若ハゲ族の最初の徴候

shiraga

「若い頃は黒々としていて、むしろ硬くて困ったくらい。それが、いつの間にやら細くなって風が吹いたら始末に負えなくなる。」

何より抜け毛が目立つようになり、「若ハゲが心配で心配で・・・」

最近とみに、若ハゲの不安を訴える人が急増した。俗にいう「頭髪不安シンドローム」である。

不安を訴える人をハゲ予備軍とするなら、正規軍、つまり若ハゲ進行中の人々の実状はどうか?

某メーカーの調査によると、日本全国で、ハゲ人口は約650万人。これは成人男性だけに限った数字なので、大雑把に計算すると、日本男性の10人に1人が、薄毛ハゲ族ということになる。

そのハゲ人口をさらに分析すると、10代~30代が、全体の51%。これに40代を加えると82%という、驚くべき比率。

まさに、「若ハゲ時代に突入!」である。

「人類から体毛が少なくなっていくのは進化の現れ」とする学者もいるが、人類の進化などというのは、少なくとも10万年、20万年単位で考えられるべき事。

薄毛ハゲ族、および予備軍にとっては、進化などといわれても、気が休まるというものでもあるまい。

事は、深刻なはずである。

ところが、私のもとに相談に訪れる人の多くが、髪の毛の構造や、ハゲのメカニズムに関して、ほとんど無知なのには驚かされる。

市販されている一部の書物の誤った知識をうのみにし、“常識のウソ”で勝手に理論武装し、ますますハゲを促進しているような危険な人々に接すると、暗い気持ちにさせられてしまう。

ハゲを克服するには、まずハゲという敵の実態を正確に把握するのが鉄則!おざなりは許されない。

(続く)

管理人

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